大阪天満宮の天神祭は、
日本三大祭りの一つと言われているという。
千年の歴史を誇り、その中で数々の困難を乗り越え
今に伝統をしっかり引き継ぐ
大阪魂がしっかりこめられた祭りである。
また、メインのイベントが大阪市内を流れる大川を中心に
行われて、花火もあちこちからあげられ、
まさに水の都大阪ならではの祭りにもなっている。
私は、先週からの夏風邪がまだまだ治らず、
昼間の祭りの様子をちょっと見て、
人が集まってくる夜の花火に向けての行事の時間は
家に帰って大事をとったのだった。
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さて、昼間といっても、もう15時頃だったろうか。
環状線の天満駅で降りて、日本一長い商店街である
天満橋商店街を天六まで歩く。
とにかく人が多くて、なかなか前に進めない。
特に、天神橋商店街は、北に行くほど狭くなっているので
込み方も増してくる。
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商店街の最後まで歩こうと天六まで行ったら、
「住まいのミュージアム 大阪くらしの今昔館」いう看板があり、
せっかくだから入ってみた。
入場料が600円と少し高いと思ったが、内容はなかなかのもの。
やはり目玉は、江戸時代の天保期(1830年代)の大坂の町家と町並みを、
実物大で復元して、家具・調度を置いて、当時の暮らしをそのままに
再現している展示だ。
タイムマシンで江戸の大阪に迷い込んだような気にさせてくれる。
今の時期は天神祭りのしつらいを再現しているので、
さらにその気分が高まるのである。
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大通りの商家、路地の奥の裏長屋をのぞいながら歩いていると、
奥の方から大きな声で話す人と、笑い声が聞こえる。
何だろうと思って行ってみたら、復元された町屋で、寄席をやっている。
桂出丸さんが来て噺をしているのだ。
縁側にちょいと腰掛けて、聞かせていただいた。
一つ下の階には、近代から現代への住まいの変化を
ジオラマを中心に展示してあって、こちらも楽しい。
お年寄りが、昔の風景の映像をじっと見ていた。
どんな思いで眺めていたのだろうか。
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さて、再度、天神橋筋商店街に戻る。
祭りもさらに盛り上がってきたようだ。
可愛いい子供たちの神輿も商店街の中を練り歩いていく。
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それにしても、商店街の中は、
夏の暑さと人が集まることによる暑さで
ほんと、倒れそうな気分になる。
体調が悪いせいもあるのかもしれない。
とちゅう、人込みを避けて、一本西側の大通りを歩いてみるが、
人は少ないが日差しが猛烈で、自販で水を買って水分補給して、
早々に商店街に戻る。
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ようやく大阪天満宮の北側の入り口に辿り着き、
入ろうとしたら、込み合いすぎて入場制限中とのこと。
北側の入り口からは入場自体をできなくしてしまっているとのことで
もう、ここでギブアップして、
地下鉄と阪急を使って帰宅。
祭りの一端に触れただけだったが、
暑い夏を楽しく乗り切る大阪人の心意気を感じたひと時だった。




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